速聴プラス:中和方式
達成しようとする願望が大きくなればなるほど、一つひとつクリアしていく目標の細分化もたくさんの組み合わせが必要になってきます。となれば、最終目標に到達するまでには時間もかかるようになり、その間には足を引っ張られるような出来事に遭遇するなど、ネガティブ思考がフツフツと湧いてしまう可能性もあります。
そうした場合には、「〜する」という断定形をやめて、中和方式に切り換えます。
中和方式というのは「〜になりつつある」と表現する方法です。それでは一つ、中和方式のとっておきのアファーメーションを紹介します。これは自己暗示法の創始者であるフランス人、エミール・クーエが提唱したアファーメーションで、
私は日々、あらゆる面でよくなりつつある」
というものです。何と便利なことに、誰もがどんな状況でも使えるアファーメーションなのです。ただし、肝心なのは、その、目標に対してどういう感情が出るかどうかということ。「ようし、やるぞー」という感情が出るのか、それとも「やっぱりダメだ」という感情が出るのか。
目標がかなうときとは、その目標に対してプラスの肯定的な感情が出たときです。
そもそも、アファーメーションの目的自体が、ポジティブな言葉を発することによってポジティブな感情を誘発するためのもの。ただ単にブツブツと言ったり、モゴモゴとこもって言ったりするのではなく、発した言葉に牽引されて、ポジティブな感情が出てくるように、はっきりと大きな声で発生してください。